Kindleで出版した『子宮を失って 私は私を取り戻した』には、家族の話をたくさん書きました。でもメルマガだからこそ、さらに深い話をしたい。
父の話です。
わたしが小学校高学年の時、何かで父を怒らせてしまいました。詳しくは覚えていないけど、父は木刀を持ってきて、わたしを叩きました。痛かった。泣いた。
でも翌朝、父の部屋を見たら、机の上に手紙が置いてあったんです。
「すまん」って書いてあって、画びょうが刺してあった。
父は言葉では言えない人でした。だから画びょうで止めて、わたしに見せた。その手紙を見た時、わたしは「あ、父だって、自分のしたことを後悔してるんだ」って思った。それが、わたしが学んだ最初の「謝罪の形」でした。
そして母。母は、ずっと同じ湯船には浸からなかった。風呂場で身体を洗うだけで、湯船には入らない。「自分のことは後回し」を、それでも身体で示していた人でした。
今思うと、わたしたちはそういう親の姿を見て育ったから、「自分のことより、誰かのこと」を優先することが、当たり前だと思い込んでしまったんだと思います。
あなたの中に、そんな「親から受け継いだ習慣」ってありませんか?